被疑者の言い分なんか聞かなくていい?!

検事3年目に初めて東京地検特捜部の応援に呼ばれたが、十数名の関係者全員が頑強に否認する事件で証拠がない中、「スジ読み」に走る主任の八木宏幸さんから同期の若手検事ともども「被疑者の言い分なんか聞かなくていい。とにかく割れ!」と何度も指示された...

Posted by 前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき- on 2015年12月15日


わはは
検察庁ってすごーいでつねw

前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき-
ここ、けっこう、おもぐろい

Twitterに常駐してる
元東京地検特捜部の弁護士たちより
ぜんぜんおもぐろい。

東京地検の新トップ「特捜部は変化に対応を」

東洋経済オンライン 2015年12月14日(月)9時5分配信

東京地方検察庁は12月11日、トップ人事に当たる検事正の就任会見を行った。新しい検事正は八木宏幸(やぎ・ひろあき)氏。1956年6月9日生まれの59歳だ。
大阪府出身で、中央大学法学部を卒業後、大阪地方検察庁に入庁。特別捜査本部(いわゆる特捜部)に、大阪と東京で15年勤務。特捜時代は、被疑者の自白を とるのがうまく、「割り屋」の異名をとった。イトマン事件や大手証券の総会屋への利益供与事件を手掛けたことでも知られる。2012年に最高検察庁の公安 部長、2014年に同庁刑事部長を歴任。以下は記者会見での一問一答である。
■ 思い入れがあったのはイトマン事件

【詳細画像または表】

 ――検事正就任の抱負は。

 責任の重大さを痛感している。

 ――特捜時代に印象に残っている事件は。

 すべての事件に思い入れがあるが、一つ上げるとすれば、大阪地検で手掛けたイトマン事件。戦後最大の経済事件で、世間の耳目を集めた。(立件するの に)1年くらいかかった。警察と証拠の差し押さえを共同で行い、ブツ読み(=押収物をしらみつぶしに調べること)の班長として、警察官と1カ月以上、一緒 にブツ読みをした。そのときの警察官とはとても親しくなり、その後も励まし合うなどした。膨大な量のブツ読みをしても、それを従来のように手書きでメモし ていったのでは、その後に検索が効かない。そこでパソコンを何台か入れて、ブツ読みの成果を電子データ化した。おそらくはこれが電子化の第1号ではない か。

 ――現在の特捜部に期待することは。

 社会の変化に対応する特捜部になってほしい。真相を解明するのは容易なことではないが、実力を備えてもらうことが大事だ。

 ――「割り屋」として、被疑者に向き合う時の心情は、どんなものだったのか。

 私の場合は幸い、被疑者の人柄がよくて話してくれたが、被疑者がやっとこさ話してくれるのは、今も昔も変わらない。どうしたら話してくれるかは今もって 「わからない」が、「こうしたら話してくれない」というのはわかる。それは相手をののしったり、どなりつけたりすることだ。そうしたら、話すわけがない。 取り調べの録音・録画が進んでいる今も同じだが、被疑者がカメラを意識することで、話してもらうのはもっと難しくなっているのではないか。話してもらうの に、極意なんてない。

 ――イトマン事件以外、たとえば大手証券の総会屋への利益供与事件での思い出は。

 いろいろな思い出が走馬灯のように駆け巡るが、話してもらうまで(総会屋に)何回も通ったよな、というのが一番の思い出だ。顔の表情が本当のことを話す 前と後とで違う。話すことで吹っ切れてくれたんだな、というのが思い出。これはどんな事件でもそうで、こわばっていた表情が、話すことで変わる。そうなっ てもらうように努力していた。

■ 取り調べの録音・録画で任意性は争わず

 ――取り調べの録音・録画が進んでいることについてはどう思うか。

 難しい事件でせっかく話してもらっても、量刑を気にして、公判で自白の任意性を争うということがよくあった。任意性の争いは難しい事件につきものだっ た。それが、取り調べの録音・録画が進み、弁護人も自白の任意性を疑う主張をしなくなった。自白の任意性を争点化したまま、公判が続くということはなく なった。

 ――昔と今とで特捜部は何が違うか。

 昔、上司が「割ってこい(=自白をとってこい)」と言っていたのは、「乱暴なことをしてこい」という意味ではない。「これだけの証拠があるのだから」と いうのを、短い言葉で集約して、「割ってこい」の一言で表現していただけだ。今の上司は、「~についてはどうなっている」などと因数分解して言い、「割っ てこい」とは言わない。昔の部下は気が弱かったのか、上司に一言怒鳴られれば、ついてきた。しかし、今の部下は、怒鳴られたくらいでは動いてくれない。

 ――現役の特捜部の検察官に伝えたいことは。

 録音・録画が進み、カメラを意識しながら話してもらうのは、みなさんが思っている以上に大変な作業。暴力団員ならば、「親分が後で録画を見るかもしれな い」と思いながら、話してもらう。そこを乗り越えてきてもらわないといけない。客観証拠のみではなく、内心の意思が本当はどうだったのかを調べつくさない と、後で裁判官を心配させることになるが、そうさせてはいけない。「客観証拠があるからいい」としていては、そこで真相解明は終わってしまう。取り調べ室 で被疑者に真相を語ってもらい、反省を述べてもらう必要性は、なくなっていない。

山田 雄一郎

最終更新:2015年12月15日(火)5時35分

東洋経済オンライン



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