雪乃ちゃんがお笑いに走った!

New Devil's Dictionary (悪魔の辞典平成版) 完成 


まえがきより

テーマは笑いである。

コメディの巨匠は「悲劇が極まると喜劇になる」との至言を遺したのだけれど、それはおそらく省察者が辿りつく一つの境地なのだろう。

原 発事故は収束するどころか破局的様相を呈し、外国資本はそれを侵略の好機と位置づけ、為政者は戦争を社会統合策(辻褄合わせ)としたのであり、すでにこの 体系はあらゆる人間悪が凝集し発火するディストピアなのだ。すなわち挿絵としたヒエロニムス・ボスの怪奇画は二ホン社会のアナロジーであり、乱虐な世界構 造を示唆する曼荼羅(マトリックス)なのである。

奇 形の空間、嗜虐な魔物、裸形の男女など、それぞれが支配暴力、論理的狂気、脱人格化の 表徴であり、つまるところボスの狂宇宙が幻想の体系ではなく、民衆が視る秩序的市民社会(変わりなき日常)こそが幻想の体系なのであり、実相世界における 個々は翻弄される絵像の人群と全く相違ないのだ。

かくして現代ほど社会科学の価値が問われる時代はないのだが、既刊書の大半が言葉遊 び に堕落したものか抽象世界に遊離した役立たずである。つまり現実社会への照応(具体性)を欠いたものばかりで、それはすなわち「死んだ学問」なのだ。名著 とされる諸書も無駄に難しく、おそらく読者の大半が数分で船を漕ぎ出すシロモノであり、そんなことから「だったらオレが分かりやすくオモシロイ解説書を書 いてやろう」と思い立った次第である。

な お掲載した語彙の中には<学説として定着した用語>もあれば、<新たな用語として提唱する言葉> もあると申し伝えておく。もっともいずれを抽出しても誤謬は無いと(現段階において)確信するのであり、むしろ反駁(ツッコみ)がほとんど不可能であるこ とに本書の恐ろしさがあるのだ。いずれにしろ現実社会を観照する「生きた学問」としてひとつの体系をやってのけたのではないかと、執筆を終えた現在は期間 限定の充足に浸りたいと思う。

現実はトンデモなく過酷で悲惨なのだけれど、だからこそ本書の笑いをエネルギーに変え、知識を生きる力に転化して頂けるのであれば、製作の苦労など砂漠の露のように霧消するだろう。

2015年 7月27日  響堂雪乃

まさか、そっち系に走るとは・・・(爆w)

ぎのごちゃんの発言力は
凄いと証明された!!!w

おいおいw

というわけで
これは
「大人の絵本」ですw

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