強風で形は少し変わるが…
『空』 山村暮鳥
おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきそうじゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと磐城平(いわきたいら)の方までゆくんか
雲は水蒸気の塊(空気塊、気塊、air parcel)である。
この水蒸気の塊(かたまり)は、団子状のまま、何百キロも飛んでゆく。雲を作る雲粒は、空気中に浮かぶ塵やほこりなどのエアロゾル微粒子を「雲核」としてつくられる。
エアロゾル微粒子が多いと水蒸気が凝結(固)しやすくなり雲は発生しやすくなる。
雲は雲でも恐ろしい雲がある。
フクイチの地下から噴出する放射性水蒸気の雲だ。
この雲は、最初は高熱なので上空まで上ってゆく。
ところが雲をつくるエアロゾル微粒子が、ストロンチウムやウラニウムといった重い金属なので、上空から地表まで一気に降りてくる。重い雲なのである。
この思い雲が、降りた地域は線量が一気に上昇する。鹿島SAでは通常線量の1000倍!という線量を記録した。 (記事)
「この数値は異常だ。機械(モニタリングポスト、MP)の故障だ!」と、福島県は何十箇所に置いたMPを閉鎖してしまった。
だが、MPは故障してはいなかった。何十箇所ものMPが同時に壊れることは絶対にない!
ようするに、雲(=放射性水蒸気雲)が地上に(局地的に)降ったのだ。このことを政府と福島県は何が何でも隠蔽したいのだ。
フクイチの地下から噴出する放射性水蒸気の雲。これは局地的に降ってくる殺人雲だ。(ただちに健康を害するモノではないが…)
殺人雲が降ってくる国、ニッポン。
この過酷な現実を直視し、認識し…、着実に対策を講じ続ける人間だけが生き延び、生き残れる!
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