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「暴力装置」に怒るヒトは無知。

「暴力装置」に怒るヒトは無知。

仙谷由人が「自衛隊は暴力装置」と述べたことで、国会は大紛糾。
この発言を引き出した自民の世耕弘成は憤慨し、発言の撤回と謝罪を要求。
続いて立った丸川珠代・元アナも、自衛隊を侮辱している! と大激怒。
TVも、仙谷発言は不見識、自衛隊を侮辱、大変な暴言だ、と大騒ぎ。
飯島薫までが出演し、官房長官が暴力左翼の用語を使った、と興奮気味に攻撃。
ネットでは板垣英憲が、自衛隊が暴力団でもあるかのような問題発言だ! と糾弾。
しかし何だね…、
私(ワシ)は、この現象を 「日本人が知的に退化した証拠!」 と知的に言いたいネ。
えー、「暴力装置」という概念は、マックス・ヴェーバーという偉い学者が言いだした。
軍隊や警察といった「暴力装置」を合法的に独占する、 これが国家の本質だ! と。
以来、国家・権力・支配といった政治概念が動態的に分析されるようになった。
だから、マックス・ヴェーバーの本を読むことが、日本でも、流行のようになった。
私も、『職業としての政治』 とか 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 を
夢中で読んだもんだ (頭悪いので良く理解できないまま眠ってしまったが…)。

飯島薫とか板垣英憲は、左翼、左翼と騒いでいたが、これは間違い、不勉強。
マックス・ヴェーバーはマルクス主義を否定した学者で、左翼には嫌われた。
『プロテスタンティズム~』などは、初期の資本主義を礼賛したような著書だし。
だから左巻きは、マルクスは読んだが、ヴェーバーは読まなかった。
しかし、当時、ヴェーバーは、一般教養というか、必読の基礎文献だった。
ヴェーバーを読まずして、国家を語れず、資本主義は理解できない、とされた。
ヴェーバーは、政治学や社会学の学徒にとっては、必須の学問だったのだ。

それが、昨今は、政治家である国会議員のセンセー達までが、ヴェーバーに無知。
ヴェーバーを読まずに、国家を語り、軍事を語り、国政に参画する!
この日本の無知現象、欧米の政治家はビックリしているだろう。
いや、自民・民主・公明のなかにも、マユをひそめた議員が、かなり多かったはずだ。
仙谷は明確に「暴力装置」という言葉を使ったし、菅もウスウスは知っていた。
ただ両者とも半可通だったので、悲惨な事態になってしまったが…。

ま、今回、ウスウス分かってきたことは…、
TV局のバックにいる謀略組織が、仙谷を見限った! …ということかな?

http://grnba.com/iiyama/index.html#ws1120



さすが飯山のじーちゃん、わかりやすーい。
亀千人とキャラがかぶるのは私だけだろうか?w
なかのひとがぁ~
いやぁ~ん
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