福島県は20日、東京電力福島第1原発事故の影響を検討する有識者会議で、事故当時18歳以下(胎児を含む)だった県民を対象にした2巡目の甲状腺がん検査の結果を報告した。がんと診断されたのは昨年12月末時点で44人と、同9月末の数字と変わらなかった。

 一方、「悪性または悪性の疑い」と診断されたのは、同9月末から1人増えて69人となった。

 2巡目検査は38万1282人を対象に2014~15年度に実施し、70.9%の27万489人が受診した。受診者のほぼ全員の結果が判明したため、県は原発事故に伴う放射線の影響を調べる評価部会の議論を5月にも開始する方針だ。 

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